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地域によって食べ物の嗜好が異なります。宇都宮市は、餃子の購入が全国一、清酒は新潟市、緑茶は静岡市、和菓子は金沢市というように。
さて、パンの購入が一番多いのはどこでしょうか?それは、神戸市です。
家計調査の都道府県庁所在市及び政令指定都市別ランキング(平成21〜23年)によれば、購入金額で一番であった京都市を22年に神戸市が上回りました。購入数量でも23年に京都市を神戸市が上回りました。二番は、京都市、三番は、奈良市となっています。パンの消費は、西高東低、パンが市販されるようになった明治時代以降、西洋の新しい食べものを積極的に受け入れた関西に軍配があがります。このことは、例えばソースにも見られます。関西では、ソースと云えばウスターソースです。関東で一般的な中濃ソースが誕生したのは、昭和30年代です。早くから食卓にソースを取り入れた関西では、ウスターの方が主流です。因みにソースの全国一の消費地は、お好み焼きの消費が多い広島市です。
神戸市に首位を奪われましたが、京都市が長らく首位を保ってきました。神戸市ならイメージぴったりですが、京都市というのは意外に思われる方が多いのではないでしょうか。京都市が何故パンの消費が多いのか、理由を京都府パン協同組合理事長にお尋ねしたところ、「京都人は、合理的で新しい物が好き、だからと云うべきか、より選りの伝統あるものがたくさん残っている。また、京都市の街中は職人の町でもあるため、おやつを提供するのに、手軽に食べられるパンが好まれたのではないか」ということでした。
進取の気風を持つ京都人に負けないように、皆さまも美味しく手軽に食べられるパンをたくさんお召し上がりください。
パンの都市別消費ランキング
| パン |
| 金額 |
数量(g) |
| 全国 |
28,486 |
全国 |
45,433 |
| 神戸市 |
37,655 |
神戸市 |
63,106 |
| 京都市 |
35,688 |
京都市 |
62,084 |
| 奈良市 |
34,728 |
奈良市 |
55,155 |
| 金沢市 |
33,274 |
大津市 |
54,663 |
| 大阪市 |
32,187 |
大阪市 |
53,155 |
| 岡山市 |
32,006 |
堺市 |
51,983 |
| 大津市 |
31,818 |
川崎市 |
51,203 |
| 福井市 |
31,770 |
岡山市 |
49,990 |
| 東京都区部 |
31,600 |
横浜市 |
49,932 |
| 横浜市 |
31,544 |
和歌山市 |
49,612 |
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| 食パン |
| 金額 |
数量(g) |
| 全国 |
8,711 |
全国 |
19,784 |
| 神戸市 |
12,069 |
神戸市 |
26,273 |
| 京都市 |
11,337 |
奈良市 |
25,356 |
| 奈良市 |
11,212 |
京都市 |
25,238 |
| 高松市 |
11,026 |
和歌山市 |
24,715 |
| 和歌山市 |
10,862 |
高松市 |
23,816 |
| 松江市 |
10,487 |
堺市 |
23,489 |
| 名古屋市 |
10,445 |
大阪市 |
23,387 |
| 川崎市 |
10,260 |
松江市 |
23,176 |
| 金沢市 |
10,230 |
名古屋市 |
23,087 |
| 高知市 |
10,187 |
鳥取市 |
23,077 |
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| 他のパン |
| 金額 |
数量(g) |
| 全国 |
19,776 |
全国 |
21,759 |
| 神戸市 |
25,586 |
神戸市 |
28,165 |
| 京都市 |
24,351 |
京都市 |
27,016 |
| 奈良市 |
23,516 |
奈良市 |
25,245 |
| 金沢市 |
23,044 |
大阪市 |
24,374 |
| 福井市 |
22,829 |
福井市 |
24,351 |
| さいたま市 |
22,396 |
長崎市 |
24,331 |
| 岡山市 |
22,289 |
大津市 |
23,951 |
| 大阪市 |
22,120 |
岡山市 |
23,755 |
| 大津市 |
22,087 |
堺市 |
23,711 |
| 東京都区部 |
21,932 |
千葉市 |
23,527 |
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